神戸国際大学附属高等学校との連携協定の締結~高校生写真部員が撮影した写真を神戸市の広報媒体で活用~

記者資料提供(2024年7月17日)
市長室広報戦略部

神戸市と神戸国際大学附属高等学校は、同校写真部の生徒が撮影した写真を神戸市のウェブサイト・SNS・広報紙など広報媒体で使用する連携協定を締結しました。

これまで広報媒体で使用する写真は、副業カメラマン、委託事業者、市職員などが撮影してきました。大人でなく高校生の感性で撮られた写真は、SNS投稿でいわれるように若者の心を動かしやすいと考えられます。一方で、高校生にとっては、クライアント(発注者)からの求めに応じた撮影活動は、部活動では普段にない経験であり、写真家を目指している高校生をクリエイターとして育成する効果が考えられます。さらに、神戸市にとっては写真撮影に関する費用の削減にもつながります。

連携協定の内容

神戸市が定めた行事・イベント、建物、人物、自然などを題材に、写真部に所属する生徒が1回あたり20枚程度の写真を撮影します。神戸市は撮影された写真を広報媒体で使用するとともに、撮影した日数をもとに撮影料(12,000円/日、半日の場合は半額)及び交通費を同校に支払います。撮影日数は月に2日程度を想定しています。なお、撮影料は同校写真部の活動資金に充てられます。

連携協定の締結日

2024年7月17日(水曜)

学校紹介

1.神戸国際大学附属高等学校

  • 創立|1963年(当時は八代学院高等学校。1992年に現在の校名に変更。)
  • 所在地|神戸市垂水区学が丘5-1-1
  • 学校長|杉之内 裕
  • 全校生徒数|747名
  • 学科|普通科(文理特進コース、総合進学コース、アスリートコース)、国際科

2.神戸国際大学附属高等学校写真部

  • 創部|1968年
  • 部員数|30名
  • 主な受賞歴|2023年度 第47回全国高等学校総合文化祭(2023かごしま総文)写真部門に部員2名が兵庫県代表として出場。1名が奨励賞受賞。2024年度 全国高等学校写真選手権大会「写真甲子園」で予選を突破し、近畿全体で10校が参加する近畿ブロック審査会に進出。

写真部員が撮影した写真

7月7日(日曜)に「こども本の森神戸(神戸市中央区)」で行われた「こどもっとKOBEくらぶ部員任命式(※)」の様子を試行的に撮影しました。
※こどもっとKOBEくらぶ
神戸市で子育て中の人たちを「こどもっとKOBEくらぶ部員」として任命し、等身大の子育てライフをSNSで発信。今回のイベントは2024年度新規部員の任命式です。
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