神戸港におけるCONPAS導入促進支援の拡充

記者資料提供(2024年11月18日)
港湾局物流戦略課

神戸港では、国や阪神国際港湾株式会社とともに、新・港湾情報システム「CONPAS」※の導入に向けた取組みを進めています。

CONPAS導入を促進するため、2021年度から、コンテナターミナル運営事業者及び海運貨物取扱業者を対象に、CONPASとの情報連携に要する事業者所有システムの改修費に対する補助を行っていますが、新たに、貨物自動車運送事業者を対象としたシステム改修への補助支援を実施しますので、お知らせします。

※Container Fast Passの略称。コンテナターミナルのゲート前におけるトレーラーの混雑解消や、トレーラーのターミナル滞在時間の短縮を図ることで、コンテナ物流の効率化及び生産性向上を実現することを目的として、国土交通省が開発したシステムです。貨物の搬出入日時を予約することができるもので、本年9月に神戸港でははじめて、PC18コンテナターミナルにおいて運用を開始しました。

新たな支援の概要

対象者

神戸港のコンテナターミナルを利用する貨物自動車運送事業者

対象事業

CONPASとの情報連携に要する事業者所有システムの改修

補助額

対象経費に3分の2を乗じて得た額(ただし、1事業者あたり上限800万円)

申請方法

申請窓口

阪神国際港湾株式会社事業開発部(TEL:078-855-2240(直通))

申請期限

事業開始の30日前

詳しくは以下の阪神国際港湾株式会社のホームページをご確認ください。
コンテナターミナル運営事業者及び海運貨物取扱業者を対象とする以前からの支援についてもあわせてご確認いただけます。
https://hanshinport.co.jp/wp/wp-content/uploads/%E3%80%90Press%E3%80%91Hanshinport%EF%BC%88Kobe-port%EF%BC%89%E3%80%8CCONPAS%E3%80%8Dintroduction-promotion-ver3.pdf