「キーナの森」で阪急阪神不動産株式会社の「企業の森づくり活動」がスタート

記者資料提供(2023年11月2日)
建設局公園部計画課

10月30日(月曜)、神戸市北区にある「キーナの森」での阪急阪神不動産株式会社の企業の森づくり活動のスタートを記念して看板除幕式が行われました。今後、同社による伐採木を使ったワークショップや社員等を対象としたセミナーなど里山保全活動が進められます。

1.看板除幕式

(1)日時
2023年10月30日(月曜)10時から10時20分まで
(2)場所
キーナの森(都市公園)(神戸市北区山田町藍那)
(3)概要
挨拶(阪急阪神不動産株式会社代表者ほか)、看板除幕式、記念撮影
(4)主な出席者
阪急阪神不動産株式会社 取締役 古谷慎一
兵庫県農林水産部治山課長 前嶋昭
神戸市建設局公園部計画課長 本田亙
(公社)兵庫県緑化推進協会、(公財)ひょうご環境創造協会

2.キーナの森の阪急阪神不動産株式会社の「企業の森づくり活動」

(1)名称
阪急阪神不動産株式会社「阪急阪神不動産の森」
(2)活動場所
キーナの森(都市公園)(神戸市北区山田町藍那)
(3)活動面積
約2.6ha
(4)活動期間
2023年7月3日から2028年7月2日
(5)活動項目
放置された里山林において、社員等が、下層植生の生育を妨げている常緑樹等の除伐を行うほか、作業に必要となる歩道等を整備。
また、伐採木を用いた体験ワークショップなどの開催や、社員等を対象としたセミナーなどの開催により森林資源の活用や森林環境教育を推進。

3.参考

(1)「企業の森づくり活動への取組に関する協定」
2023年7月3日付けで、阪急阪神不動産株式会社、兵庫県、神戸市及び公益社団法人兵庫県緑化推進協会は森林保全活動に協働して取り組むことを内容とした協定を締結しました。
(2)「企業の森づくり活動」制度
企業・団体が社会貢献活動の一環として、森林所有者に代わって行う森林整備、森林保全活動に対して、活動場所等の斡旋、活動計画への助言・提案等の支援を行う兵庫県の制度。