食べ物を大切にする購買行動「てまえどり」の実施拡大

記者資料提供(2023年5月31日)
環境局業務課

神戸市では、日々の買い物で、食べ物を大切にする「てまえどり」の取り組みが食品ロスの削減につながるよう、啓発活動に取り組んでいます。
「てまえどり」とは、買って直ぐに食べる場合に、商品棚の手前にある商品を積極的に選ぶ購買行動です。2022年に新語・流行語大賞のトップ10を受賞しており、神戸市から全国に取り組みが広がっています。
この度、株式会社関西スーパーマーケットと連携し、新たに店舗の売り場において、「てまえどり」の実施を拡大します。

1.実施店舗

株式会社関西スーパーマーケット
関西スーパー 市内9店舗

2.内容

2023年6月1日(木曜)から、各店舗の売り場で啓発POPを掲示し、市民の皆様への「てまえどり」啓発を実施。

3.購買行動「てまえどり」

スーパー等小売店舗では、消費者が奥に置かれた賞味期限の長い商品から取る傾向があり、それが食品廃棄につながるという課題があります。そこで、商品棚の手前にある消費期限・賞味期限までの期間が短い商品を優先的に購入してもらう新しい購買行動を啓発することによって、食品小売店から廃棄される食品ロスを削減することを目的として、この購買行動を「てまえどり」と銘打ちし、2018年10月に啓発キャンペーンを開始しました。