環境負荷の少ない輸送形態への転換に向けたトライアル支援事業の募集を開始します

記者資料提供(2023年4月13日)
港湾局物流戦略課

神戸港では、物流分野における温室効果ガス削減に向けた取組みの一環として、2021年度より、環境負荷の少ない輸送形態への転換に向けたトライアル事業(以下、「トライアル事業」という)を実施しているところです。
2023年度についても、トライアル事業を実施し、引き続き、神戸港を活用した環境負荷低減につながる新たな物流ルートを探ることで、神戸港のさらなる港勢拡大および安定的な物流ネットワークの構築を目指します。

1.事業の概要

(1)対象事業

・神戸港を利用する外内貿貨物の国内輸送について、既存の輸送形態と比較して環境負荷の少ない輸送形態へ転換することによりCO2排出量の削減効果が得られるもの
※ただし、過去に本事業の決定を受けたことのあるものは対象外とします。

(2)支援メニュー及び支援額

①コンテナの外貿輸送に繋がる場合
・対象経費(消費税込み)に2分の1を乗じて得た額
(ただし、1事業者(1共同申請団体)あたり上限500万円(消費税込み))
②コンテナの外貿輸送に繋がらない場合
・対象経費(消費税込み)に3分の1を乗じて得た額
(ただし、1事業者(1共同申請団体)あたり上限300万円(消費税込み))

(3)対象経費

・輸送転換後の国内輸送経費(輸送費用、倉庫費用、梱包費用等)

(4)対象事業者

・「物流事業者」又は「物流事業者と荷主の共同申請団体」

(5)募集期間

・2023年4月13日(木曜)から2023年12月28日(木曜)まで
※ただし、予算の執行状況により募集期間を変更することがあります。

2.募集内容等

・阪神国際港湾株式会社のホームページをご確認ください。
プレスリリース「神戸港を活用した環境負荷の少ない輸送形態への転換に向けたトライアル支援事業の実施について」

3.お問い合わせ先

阪神国際港湾株式会社 営業部営業課
・担当者:大森、谷﨑
・電話:078-855-3206
・Email:senryaku@hanshinport.co.jp