記者資料提供(2023年4月11日)
企画調整局調整課
神戸市では、データやセンサー技術等の先端技術を活用して、市民や地域が抱える様々な課題を解決し、市民の暮らしの質や利便性の向上を図る「スマートシティ」の推進に取り組んでいます。その一環として、今年度も、スマートシティのまちづくりにつながる事業提案、事業アイデアを募集し、市民へのサービスの実証、展開を支援する「Be Smart KOBEプロジェクト」を実施します。
下記の条件をご確認いただいたうえで、本市のスマートシティ推進につながる創意あふれる提案をお待ちしています。
1.募集概要 ※詳細は募集要項を参照
(1)募集事業の要件
①【データ連携】パーソナルデータやセンサーデータを取得する事業を行う場合は、本市のOPEN_DATA(https://data.city.kobe.lg.jp/)にデータ提供すること。また、将来的には他のサービスともデータ連携することを想定すること。
②【対象分野】本市のスマートシティ推進に向け重点を置く、下記のいずれかのテーマに取組む事業であること
- 防災・減災につながること
- 地域課題の解決、地域コミュニティの活性化、地域共生をめざす取り組み
- 市民のウェルビーイングの増進につながること
- マイナンバーカードの利活用
- センサーデータやリアルタイムデータを活用した新しい市民サービスの提供
③【将来の展望】本市での実証後、社会実装へ向けた他都市での事業(実証)の展開の計画や、それに伴う資金計画等が示されていること
(2)採択事業者数
5事業者程度を予定
(3)支援内容
①事業費の補助
「Be Smart KOBEプロジェクト補助金交付要綱」に基づき、令和5年度の事業遂行にかかる費用の一部を市が補助します。
【補助上限】200万円/事業(選考により、事業ごとに補助上限額を決定します)
【補助率】交付決定された日から令和6年2月末日までの期間における事業の遂行にかかる経費の2分の1以下の範囲とします。ただし、KOBEスマートシティ推進コンソーシアムにおいて、プロジェクト認定された事業については、3分の2以下の範囲とします。
②事業実現に向けた支援
KOBEスマートシティ推進コンソーシアムの会員企業や市の関係機関、他の応募事業者など、様々な事業者との連携にかかる相談・後方支援等を行います。
KOBEスマートシティ推進コンソーシアムの会員一覧
https://smartkobe-portal.com/article?articleId=61df92ebfa086b2d4175313a#cp6
③2025年大阪・関西万博を主催する公益社団法人2025年日本国際博覧会協会への情報提供
選定事業者の同意があれば、当該事業について博覧会協会へ情報提供を行います。ただし、2025 年大阪・関西万博で実施、展示等が約束されているものではないことを予めご了承願います。
④広報支援
当該事業に対し、市の媒体等を活用した広報支援を行います。
2.スケジュール
令和5年4月11日 (火曜) :募集開始
令和5年4月24日 (月曜) :事前相談(指定の書類提出要)締切
令和5年5月16日(木曜):提案情報の提出締切
令和5年5月の第4週 :提案者プレゼンテーション及び審査・選定
令和5年6月初旬頃 :選定事業者による事業の実施
~令和6年2月末日 :事業の終了・実績報告書の提出
令和6年3月中 :実績報告に基づき、補助金額確定、交付
事前相談について
事前相談は必須ではありません(採択の条件となることはありません)が、下記に該当する事業の場合は、必ず事前相談をお願いします
①地域団体に事業(実証)への協力・参加を求める場合
②本市の所有(管轄)する施設・設備の使用を前提とする場合
③本市の事業や施策との連携を求める場合
3.応募方法
次の書類を事務局(besmartkobe@office.city.kobe.lg.jp)まで提出して応募。
①企業等概要書兼誓約書(様式1)
②企画提案書(様式2)
③企画概要資料(様式3)※PowerPoint・スライド1枚に限る
事前相談
上記応募書類のうち、③企画概要資料(様式3)の案を事務局まで提出してください
《関係資料》
- 募集要項や提出書類の様式は下記神戸市ホームページからダウンロードできます。