アミタグループとの持続可能なエコシステム社会の構築に向けた連携協力に関する協定の締結

記者資料提供(2023年3月27日)
環境局業務課

本市では、持続可能な循環型社会形成に向け、限りある資源を有効活用する取り組みを進めるため、アミタ株式会社と事業連携協定を締結し、資源回収ステーションの拡大展開を進めてきています。
これまでの連携を踏まえ、循環を軸とした地域共生社会の実現に向けた取り組みを、さらに強化・進化させるため、アミタグループと令和5年3月27日に「持続可能なエコシステム社会の構築に向けた連携協力に関する協定」を締結します。

1.事業連携協定の概要

本市とアミタグループは、相互に連携・協力し、資源回収ステーションの展開や産学官の連携を通じて、持続可能なサーキュラー・エコノミーの推進や地域共生社会の実現に向けた取組を強化する観点から、パートナーとして協働する枠組みを構築するため、以下の内容に取り組みます。

  • 産学官連携によるサーキュラー・プラットフォームの構築に関すること
  • 循環型社会形成の促進に資する環境整備に関すること
  • その他,本協定の趣旨を実現するために必要なこと循環型社会形成に関すること

連携協定に関する協定書(PDF:636KB)

2.アミタグループとのこれまでの連携

令和3年11月に、長田区の「ふたば学舎」に、リサイクルの見える化と質の高いプラスチックリサイクルを目指した全国初となるプラスチック資源に特化した資源回収ステーションを設置し、地域コミュニティの場として、市民がくつろぎ、楽しみながら、気軽に立ち寄れる場を創出し、資源循環の意識醸成を図りました。

令和4年6月に、資源循環だけではなくコミュニティ形成による豊かな社会づくりを促進するため事業連携協定を締結し、ふたば学舎での資源回収ステーションをモデルに市内8箇所で開設しました。

3.アミタグループについて

「自然資本と人間関係資本が増加する持続可能な社会づくり」をミッションに掲げ、サステナブルな経営・地域運営を目指す企業や自治体に対して、ビジョン策定から現場での実行まで統合的な支援サービスを提供。
アミタホールディングス株式会社