神戸空港 指定管理者候補者の決定

記者資料提供(2024年11月19日)
港湾局空港調整課

港湾局では、港湾局指定管理者選定評価委員会(2024年11月12日(火曜)開催)での審査を踏まえ、下記のとおり「神戸空港」の指定管理者候補者を決定しました。
今後、市会での審議・議決を経て、指定管理者に指定されることとなります。

1.指定管理者候補者を選定した施設

神戸空港(神戸市中央区神戸空港1番)

2.指定管理者候補者

関西エアポート神戸株式会社
 代表取締役 山谷 佳之
 住所    神戸市中央区神戸空港1番

3.指定期間(予定)

2025年4月1日から2030年3月31日まで

4.選定理由(非公募)

神戸空港では、2025年春の国際チャーター便の運用開始・国内線発着枠拡大に向け、空港基本施設であるエプロンの拡張や、新ターミナル、駐車場の整備を進めており、その管理運営については、指定管理者制度を導入する。

現在、神戸空港は、コンセッション契約により2018年度から関西エアポート神戸株式会社が管理運営を担っており、新たに指定管理者制度を導入する施設の運営にあたっては、既存施設と一体的な運用を行うことで航空機の安全安心な運航を確保することが不可欠であるとともに、旅客等に対する統一的なサービス提供やコスト面をはじめスケールメリットが働くことも踏まえると、関西エアポート神戸株式会社を指定管理者候補者として選定することが適当である。

市の「公の施設の指定管理者制度運用指針」においては、「当該施設に併設する施設の運営法人等を指定する場合」については公募によらず選定をすることが可能となっており、港湾局指定管理者選定評価委員会においても、当該団体を公募によらず選定することが適当であるとされた。