2025年春・神戸に誕生する新エリア「神戸アリーナプロジェクト」の進捗

記者資料提供(2024年8月29日)
企画調整局企業連携推進課

神戸市と株式会社スマートバリューは2022年8月5日、都心・ウォーターフロントエリアの未来づくりに向けた事業連携協定を締結しました。

締結から3年目を迎えるにあたり、事業連携協定に基づくプロジェクト進捗やアリーナの2025年4月開業に向けた取り組みについてご報告いたします。

1.神戸アリーナプロジェクトの取り組み状況

(1) GLION ARENA KOBE について

2024年2月に地元企業の株式会社GLIONとオフィシャルトップパートナーの契約を締結し、新アリーナの名称を「GLION ARENA KOBE」に決定したことを発表しました。開業後はB.LEAGUE「神戸ストークス」のホームゲームが年間30試合おこなわれるほか、さまざまなイベントの開催を予定しています。

(2) TOTTEI PARKについて

国内初「港湾環境整備計画(みなと緑地PPP)」の認定を受け、港を緑化したシンボリックな「TOTTEI PARK(トッテイパーク)」を官民一体で整備します。

(3)地域との連携強化について

①アリーナアプリの実装やスマートシティへの取り組み

チケット購入や決済、デジタルクーポン機能を備えた『TOTTEI KOBEアプリ』の公開を予定しており、周辺地域とも連携して回遊性向上に取り組みます。三宮・ウォーターフロントエリアからスマートシティへの取り組みを進展させます。

②産学共創による取り組み

アカデミックな立場から価値創造の理論・実践を研究する神戸大学バリュースクールと連携し、学生とともに地域課題解決や活性化に向けた価値創造を目指す取り組みを予定しています。

(4)協創パートナーシッププログラム

神戸アリーナプロジェクトのビジョンにご賛同いただいた企業の皆様と「協創パートナーシッププログラム」の契約を締結し、「次世代アリーナを基点にした新たなまちの魅力づくり」に取り組みます。

(5)B.LEAGUE「神戸ストークス」

神戸アリーナをホームとして活動を開始する「神戸ストークス」の機運醸成に向け、「HELLO KOBEアクション」と題して9つのプロジェクトを始動し、「神戸芸術工科大学と新マスコット誕生に向けたプロジェクト」において、神戸ストークスのマスコットキャラクター「ストーキー」が発表されました。また、2024年7月に神戸ストークスは、新アリーナ開業に向けた連携強化のため、アリーナ運営会社である株式会社OneBright KOBEとの一体運営に向けた新体制を発表しました。

2.添付資料

株式会社スマートバリュー、株式会社One Bright KOBE、神戸市の共同プレスリリース(PDF:901KB)