記者資料提供(2024年8月29日)
福祉局障害福祉課
首都圏・近畿圏を中心に有料老人ホームを運営する株式会社チャーム・ケア・コーポレーションは、介護事業者ならでの視点で、若いアーティストへの様々な支援活動(※アートギャラリーホーム)を継続的に行うなど、アートによる社会貢献に積極的に取り組んでいます。
このたび神戸市と株式会社チャーム・ケア・コーポレーションは、連携して発表の場と機会の少ない障害のあるアーティストを支援し、アートによる共生社会の実現を目指していくため、協定を締結いたします。
※アートギャラリーホーム
絵画やオブジェ等のアート作品が人々の心を癒し、穏やかで潤いのある生活環境を演出するものであることに着目して、オリジナルのアート作品をホーム内の随所に展示した有料老人ホーム。展示作品は芸大・美大生などの学生を中心とした作家から募集しており、若手作家の育成や発表機会の提供につながるとともに、若い感性が高齢の入居者の生活に融和することで新たな対話が生まれ、入居者はもちろんご家族や働くスタッフにとっても魅力的な空間となることを目指している。
連携内容
障がいのあるアーティストへの支援・育成
- 芸術上価値の高い作品の買上
- WEBサイト掲載による外部発信
アートによる共生社会の実現
- 地域における障がい者アートの常設展示
- 障がいの有無にかかわらず誰もが参加できるワークショップの開催
協定締結式
協定日時
2024年9月4日(水曜)11時00分から
署名者
株式会社チャーム・ケア・コーポレーション 代表取締役会長兼社長 下村 隆彦
神戸市 福祉局長 八乙女 悦範
場所
神戸市役所1号館14階 第3応接室