路線バスを活用した移動販売を再開します~人と一緒にモノも運ぶ(持続可能なまちづくりへの挑戦)~

記者資料提供(2024年7月3日)
都市局駅まち推進課

人口減少、少子・高齢化の進行などにより、公共交通の利用者が減少し、地域公共交通を取り巻く環境は大変厳しいものとなっています。また、新たなライフスタイルへの対応や豊かなくらしの実現を目指し、人とモノの活発な交流・循環が求められています。

このような中、本市では、路線バスが地域の足として重要な役割を担い続けていくために、路線バスの運行と同時に荷物を運搬する「貨客混載」による移動販売を推進しています。この度、バスの車内後部を改造した「マルシェバス」にて駅前ショッピングセンターの商品を郊外住宅団地で販売する実証実験を再開します。

引き続き、貨客混載を通じて、地域の課題解決やまちの活性化を図り、持続可能なまちづくりに取り組んでいきます。

移動販売事業

出張マルシェバス

マルシェバスの様子①
マルシェバスの様子②
マルシェバスの様子③


概要:西神中央駅と押部谷地域を結ぶ既存のバス路線を活用して、駅前のショッピングセンターで販売している商品を月が丘団地まで運び、バスの車内で販売します。
今年度は、「エキソアレ西神中央」に加え、新たに「プレンティ」も参加します。

場所:神戸市西区月が丘5丁目(月が丘センター駐車場)
期間:2024年7月、2024年9~11月(月2回、水曜日開催)

開催日
7月10日7月24日
9月11日9月25日
10月9日10月23日
11月6日11月20日

販売時間:11時15分~12時30分頃※小型移動販売車を使用予定(マルシェバスは不使用)
使用路線:神姫ゾーンバス76M系統(西神中央駅前発~養田~月が丘6丁目着)

参考