酒造の伝統と革新を学ぶ灘の酒プロジェクト「日本酒文化講座」第3回開講

記者資料提供(2024年3月11日)
産学連携推進課

「灘の酒プロジェクト」は(一社)大学都市神戸産官学プラットフォームが主催者となり、神戸の地域産業の発展に寄与することを目的に、大手酒造メーカーの皆様方の協力を得て、産官学連携でさまざまな企画に取り組むプロジェクトです。神戸が世界に誇るコンテンツ「灘の酒」を磨き世界に発信することで、参画企業・参加大学・神戸をPRし、神戸ブランドとして持続的な発展ができるよう活動しています。 

本プロジェクトの一環である「日本酒文化講座」第3回を開講します。この講座では、地域の方々及び学生を主対象とした連続公開講座として、日本酒製造技術の有益性や関連技術の多様性、研究力の高さ等、多様な視点で日本酒文化を学びます。
第3回は、菊正宗酒造株式会社 代表取締役社長 嘉納 治郎右衞門氏をお招きし、江戸時代から続く伝統技術と、現在の革新的な取り組みについてお話いただきます。本講座を通して、日本酒を取り巻く取り組みの面白さ、日本酒の美味しさ・楽しさ、日本酒文化の奥深さを体感していただくとともに、兵庫・神戸への愛着やさらなるつながりを生む場の提供を目指します。

開催概要

日時:2024年3月30日(土曜)
講座  15:00~16:30
交流会 16:30~18:00 ※任意参加制
場所:KOBE Co CREATION CENTER(センタープラザ9階)
対象:日本酒を愛する20歳以上の方
定員:70名
参加費:
講座受講料  2,000円  ※学生は無料
交流会参加料 一般2,000円 学生1,000円  ※任意参加制
主催:一般社団法人大学都市神戸産官学プラットフォーム
※詳細はこちら(PDF:1,564KB)よりご確認ください。

プログラム

灘の酒プロジェクト 日本酒文化講座 第3回 菊正宗酒造株式会社
「伝統と革新による価値創造をめざして」
1659年万治2年、神戸御影にて創業。江戸時代から続く伝統技術「生酛造り」に拘り、灘本流の酒造り、味わいを継承。一方、革新的な酒造りや発酵技術を活かした新たな製品開発に取り組んでいます。菊正宗酒造の現在の取り組みについてお話しします。

登壇者

講師
菊正宗酒造株式会社 代表取締役社長 嘉納 治郎右衞門氏
コーディネーター
甲南大学フロンティアサイエンス学部・研究科教授 西方 敬人氏

参加申込み

2024年3月24日(日曜)までに下記URLからお申込みください
https://forms.gle/RtxtnQweDE3MwjWT7

問い合わせ先

日本酒文化講座運営事務局(神戸新聞事業社内)
E-mail:a-matsumoto@kobe-j.co.jp

備考

今後は以下日程での開催を予定しております。会場はKOBE Co CREATION CENTER(センタープラザ9階)です。
第4回:2024年5月11日(土曜)講師:株式会社 神戸酒心館