RPAツールを用いた 給与関係の届出処理の自動化/モンスター・ラボ

Urban Innovation KOBEの実施内容

約1,900時間の給与支給業務を削減。

教職員約8,000人の給与支給事務のうち通勤手当に関する事務については、紙で提出される通勤届を一枚ずつ手作業で不備がないか点検し、支給額を決定していたため、全作業時間の約25%に相当する約5,500時間の労力が費やされていました。この業務を効率化するために、「株式会社モンスター・ラボ」と協働し、業務を自動化・効率化するRPAソフトウェア「RAX EDITOR」を基に専用ツール「手当計算ロボット」を開発。実証実験の結果、最適経路の検索・判定を自動化することにより約1,900時間の業務を削減することができました。